楽天テクノロジーカンファレンスの1ストーリー #rakutentech
いよいよ今週末、2014年10月25日(土)に楽天テクノロジーカンファレンス2014が開催されます。まだ参加登録可能ですので、ぜひふらっと電車で行ける海外カンファレンスにお立ち寄りください。
Rakuten Technology Conference 2014|EventRegist
カンファレンス内容の見どころは以下をどうぞ!
- もちろん英語(電車で行ける海外カンファレンス)
- 楽天ランチ
- ライトニングトーーーク!
- Copeもくるよ
- Chef, Docker, Openstackなどのホットなトピック
- サテライト開催(仙台、大阪、福岡、シンガポール)
- ヨガセッション ★NEW★
今日はちょっと裏方の話をしてみます。
私が楽天テクノロジーカンファレンスの運営にはじめて携わったのは2012年、社会人3年目でした。
Rakuten Technology Conference 2012 - 楽天テクノロジーカンファレンス2012
きっかけは森さんから声をかけていただいて・・ですが、ちょうどアジャイルやエンジニアリングのコミュニティや勉強会に参加・発表しはじめていた頃で、その経験を活かしつつ自分でテクノロジーイベントをつくるのもいいかなと軽い気持ち(ごめんなさいごめんなさい)で参画を決めました。
この2012年はカンファレンスの英語化をおこなった年であり、実は裏側でも運営スタッフも入れ替わりの年で、とにかくはじめてのことばかりでした。
カンファレンスの英語化は人生においてもなかなか経験できないものですが、個人的には不安はなく、どうせはじめてなのでやることやるだけだろうと思ってました。まがりなりにも英語化の会社名のでオペレーションを英語にするのは容易いし、セッションに関してもむしろ遠慮なく海外の著名人や世界最先端技術のホットな人をお呼びできるので好都合でした。
ただ唯一の心配が集客。英語化したカンファレンスを日本語で開催して本当に人が来てくれるのか。はじめて関わってメインで運営したカンファレンスに人が来てくれなかったらどうしようと。
ところがふたをあけてみると過去最高の参加者となりました。これは本当にうれしかった!
個人的にも、コミュニティ活動で知り合わせていただいた方が多くご参加して下さり、当日カンファレンスで声をかけてくれました。後の戦友となるThe Hiroこと @hageyahhoo さんもこの年のライトニングトークでぶちかましてくれました。自分自身の人のつながりがこういう場所につながるのは本当にうれしい。皆さん、ありがとう!
@kawaguti さんがこの年に連れてきてくれたJeff Pattonも印象深い。
このプレゼンで話したけど、カンファレンスや研修での出会いが仕事にもつながった。
明日のUlitimate Agilist TokyoのOpenjamで暴れてきます #uatagile - 邪道
それから3年連続でカンファレンス運営に携わらせてもらっている。
入館・退館の社内オペレーション、いろいろな申請、日程の社内調整、JIRAで進捗管理、ブートキャンプで集中準備、スタッフポロシャツのデザイン、Webサイト構築自動化、KPI計測の自動化…
カンファレンス自体だけではなく、運営・裏方もこの3年で多く仕組み化や改善がされて、毎年進化していて本当にスゴイ!(たまーに冗談で話が出るけど、「テクノロジーカンファレンスを支える技術」なんて話がどこかで話されてもいいと思うw)
同じ年から運営に参加している頼れるセンターバックな先輩をはじめ、経験豊富で安定感抜群な皆さん、なんだかんだイベントが大好きなスタッフ、毎年手伝ってくれる新卒のみんな…多くの力や想いが集まってカンファレンスが支えられている。
本業務じゃないカンファレンスになぜそんなに熱を入れているのか不思議に思う人もいるだろうけど、本業務じゃないのにこんなに本気の人たちが集まっているからだ、と答えたい。自分をはじめとして運営の皆さんは、本業でもそれぞれ大活躍している人ばかりで忙しい。イベントを主務として働いてる人なんてたったの1人もいない。
こんなカンファレンスが開催できる会社は世界を見てもそんなに無いと思う。
つまり世界中を探してもここでしか経験できないことがきっとあるのだよ。
(なにより終わった後のお酒はおいしいしね)
(今年の打ち上げのLTもやばいだろうなー)
個人的には3年目の節目となる、今年のカンファレンスの準備も順調に進んでる。
毎年恒例(?)になった世界中の社員が同時に参加する朝会でのプレゼンもぶちかました。想定通りなどたばた(これがないとお祭り感がない!)もあったし、カンファレンスが終わるその瞬間までどたばたするだろうけど、やることはやった。
毎年多くのストーリーが生まれる楽天テクノロジーカンファレンス。
英語だけど怖くないので電車で行ける海外カンファレンスにぜひお立ち寄りください!
皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
Rakuten Technology Conference 2014|EventRegist
*1:今年のスタッフポロシャツ designed by @takaking22